問題の本質

豊洲問題、どう決着がつくのでしょう??

問題は色々ありますが政治的な事はおいといて、地下水の問題にフォーカスすると、地下水から水銀とベンゼンが検出され水銀は水俣病を連想させる為、大きなニュースになりました。

しかし、ベンゼンは指針値以下であった事から特に大きな問題になっていません。

それでいいのか?と思いますが、国交省としては全く問題無し。

指針値以下だから多少の毒なら構わない、ということなのでしょうか。

問題の本質

でも、冷静に考えればよくないし、大丈夫なのか心配になりますよね。

地上では食品が売られているのに、地下から毒物でている。。。と考えると単純に嫌だな~と思います。

種類は違えど、クアラルンプールでの事件も毒殺とのことですから(偽物疑惑も出てますね・・)、やっぱり気持ち悪いし、イヤですね。

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実は、見方を変えると‶家も同じ〟です。

家が工業化されたことで、健康被害を訴える方が続出したため、今から14年前の2003年にシックハウス対策法が義務化されました。

でも、その対策法も上記のベンゼンと同様の「指針値」というものが設けられ、使用制限という体裁の良い言葉で誤魔化されちゃった感じです。

実質、日本では使用禁止はクロルピリホスの1種類だけで、建築基準法で規制しているのは、2種類(ホルムアルデヒドと使用禁止のクロルピリホス)だけなのです。

カナダでは使用禁止の化学物質は30種類。アメリカでは40種類。ドイツはなんと50種類も規制されています。

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欧米のように厳しい規制を設けてしまうと、工業化製品である新建材を製造販売している大手建材メーカーや、それを使って建てている大手ハウスメーカーは家を建てれなくなってしまう、というのがホントのとこらしいです。

まぁ、実際に天下りも多いみたいですし。。。

一方で、税収や雇用といった面もありますから、国のジレンマなのかもしれません。

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でも、そんなことは置いといて、もし自分の家族が、建てたかばかりの家から出る毒によって健康を害されると思うと、食品同様にこれは真剣に考えなければいけない問題なのだと思います。

何のために家を建てるのか。目的が大事ですよね。

 

 


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