根源的な気持ちよさ

これからは、ホルムアルデヒドに代表される人体に害のある化学物質、揮発性化合物の無い、健康に害のない住まいは当然で、住むことで体を構成するタンパク質に働きかけ、より健康になっていける『巣』のような家が求められるのだと思います。

そして、健康という面においては、室内の空気環境だけでなく、その地域というキーワードで、日照から通風、敷地柄まで考え抜かれた、『家族最適化(それぞれの心の健康)』された提案が、当たり前に出来なければなりません。

それぞれの地域での『地域最高値』の温熱環境、温湿度環境を満たせない会社には見向きもされない、超低負荷住宅でなければばいけない時代に突入しています。

根源的な気持ちよさ  iG_6234

ハード面が良い、性能が高い目的はというと、たった一つ、「最高に居心地が良い場所をつくる」という事なのだと思います。

そこにいさえすれば、安らげる。落ち着ける。居心地が良い。

人も家もペットも健康で長生き(長持ち)で安心できる。

断熱も、素材も、その一つの理由の為にある方法論なのだと思います。

良い家の定義は時として移り変わっていくと思いますが、居心地の良さっていう根源的な気持ち良さは一生ものですね。

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