「暮らし方」も「性能」も妥協したくない人のブログです。 健康に特化したこだわり注文住宅、デザインに拘ったリノベーション、暮らしを楽しむ分譲住宅の他、リフォーム、仲介、マンション再販など行っています。
建築工事は、一つの職種に複数の業者さんが登録されています。
例えば、大工さんなら15人、左官屋さんなら5社、水道屋さんは5社、電気屋さんは・・、塗装屋さんは・・という具合です。
入る業者によって施工品質を変えない、高いレベルを維持するためには「基準」が必要になります。
その基準を明確にすることは会社の役割で、「まずはこの通りにやって下さい」という教科書(ルール)を作る事で、約4ヶ月という工程の中で小さなズレが生じなくなり、結果的に大きな問題に発展しなくなります。
絶対に譲れない品質を死守し、その延長線上にサービスを超えたホスピタリティがあると思うのです。
当たり前、大前提を差し置いて、ホスピタリティって・・・どうかと思います。
また、商品が偽物、品質もバラバラ、、、そこにホスピタリティというものは存在しない。
ホスピタリティは売るための手段であってはならない、そう思うのです。
以前読んだ本に「サービスはマニュアルに縛られ、ホスピタリティはマニュアルを使いこなす」と書かれていました。
そう言う意味でも、うちのホスピタリティはまだまだですから、価値基準を高めて、しっかりと行動に移していこうと。
本田宗一郎さんが通った小学校に
「試す人になろう」と書かれた紙が貼ってあるそうです。
人は、見たり、聞いたり、試したりしますが、一番欠けているのは「試すこと」だと。
いつになっても大切なテーマである「実行力」。僕たちは、常に試す人になりましょう。